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「山椒の会」公演記録 〜 あの幻の名場面が、再び 〜 |
平成19(2007)年2月5日
文責 田口 善敏
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曽我廼家喜劇「山椒の会」第五回公演 |
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【日時】 平成19年2月3日(土) 夜の部 午後6時開演 平成19年2月4日(日) 昼の部 午後1時開演 夜の部 午後4時半開演
【於】 ワッハ上方演芸ホール
【演目】 「犠牲の舟」 一幕 一堺漁人 作、門前光三 補綴、 浅香哲哉 演出
「ぬれ衣」 四場 一堺漁人 作、米田亘 演出、 木下三郎 補綴・演出補 |
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一堺漁人・作、門前光三・補綴、浅香哲哉・演出 「犠牲の舟」一幕 |
舞台 漁師源吉の家配役
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木内の若者 平吉 :戸田 都康 |
執事 佐伯康夫 :桂 宗介 |
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土木請負師 木内梅太郎:や乃 えいじ |
高等官 山下幸之助 :関口 義郎 |
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その妻 おかめ :出口 ルナ |
その妻 早苗 :川奈美 弥生 |
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株屋成金 田代巳之助 :田畑 猛雄 |
その娘 美世 :千草 明日翔 |
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その妻 はま子 :泉 しずか |
漁師 伊庭源吉 :南条 好輝 |
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源吉の父 弥助 :仲 圭介 |
お静の叔母 おとら :千草 英子 |
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源吉の妻 おつゆ :長瀬 有紀子 |
おとらの姪 お静 :武原 梢 |
【ひとこと】土壇場に陥った人間の本性とは・・、そこが喜劇の狙いどころ。山椒の会第二回公演の「水」にも似たテーマです。お静の窮状を救うウソの芝居を企てた漁師・源吉には、大詰めの場面では、もっと大袈裟な、クサイ芝居をして欲しい、そんな気がしたあっけない幕切れでした。お静の叔母おとら役の千草英子さんの重厚な演技が光っていただけに、ちょっと残念。
【幕間に煙草】今回、元劇場中継技術スタッフのテクニカル・ディレクター伊藤敏彦さんとその仲間たちと一緒に観劇した。制作スタッフの鍛治さん、智さん、メイクの金森さん等は前日土曜日の公演を観たようだ。松竹新喜劇文芸部に所属し、「山椒の会」主宰者・米田亘さんからお聞きしたことだが、昨年発売された「藤山寛美十八番箱」の第2弾が発売されるとか。またまた楽しみが増えました。今度は「大人の童話」は収録されているのでしょうか。「山椒の会」の次回公演予告が発表されています。今年10月、「魔がさす間(久公と熊公)」「壷坂」の二題。
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一堺漁人・作、米田亘・演出、木下三郎・補綴・演出補、「ぬれ衣」四場 |
第一場 稲葉屋台所第二場 泉州積川村大塚佐助の家
第三場 佐助の家近く
第四場 再び佐助の家
配役
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稲葉屋 女中 :出口 ルナ |
同 妻 おきぬ :川奈美 弥生 |
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同 女中 お竹 :泉 しずか |
大工 伊助 :戸田 都康 |
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同 女中 お由 :長瀬 有紀子 |
おせんの父 佐助 :田畑 猛雄 |
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同 下男 徳蔵 :関口 義郎 |
茶摘み娘 お重 :武原 梢 |
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伊助の妻 おせん :牛島 万智子 |
同 お梅 :千草 明日翔 |
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稲葉屋番頭 清吉 :桂 宗介 |
おせんの叔父 佐兵衛:仲 圭介 |
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同 主人 :南条 好輝 |
みの屋番頭 井上友吉:や乃 えいじ |
【ひとこと】間違いと感違いが引き起こす喜劇。その設定と芝居運びが笑いを誘います。好きですねぇ、こんな芝居は・・・。そりゃ、蔵の中に掛け軸を取りに入ったちょっとの間に、主人と下働きの下女がデキた、と疑る方が可笑しいとは思いますが、それ程悋気持ちの女がいることを信じなければ、こんな喜劇は成り立ちません。間男と思い込んだ男を「茶箱」に閉じ込める筋立てが秀逸ですね。「山椒の会」の皆さん、米田さん、ありがとう。久し振りに笑い転げました。
曽我迺家喜劇「山椒の会」公式ホームページ http://www15.ocn.ne.jp/~sanshou/
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