近況報告 2003年夏

我が家の小太郎

〜 拝啓ご無沙汰しましたが、ボクも益々元気です 〜

2003年8月16日

小太郎です。1998年3月に田口家の一員になって以来、病気をしたことはありませんでしたが、今から2年半前の2001年2月、急に餌が欲しくないようになり、オシッコや糞も出なくなってしまいました。

心配したお母さん(ボクのほんとうのお母さんではありません。言わば育ての親です)が、近くにある動物病院に連れて行ってくれました。ペット運搬用のカゴがないので、飼われて来た時に運んだダンボール箱に入っての自転車通院です。

【後ろの雑誌とペットボトルはボクのおもちゃ】

ボクは当時3歳だったのですが、人間様で言うと24歳位かな。少し窮屈ですが我慢をしました。

やさしい獣医の先生と看護婦さん、薬剤師さんですが、病院に行くのは初めての経験なので、ボクは大変びっくりしました。診察台に乗せられると、これが体重計になっていて、ボクの体重は2.2キロと初めて知りました。お尻に体温を入れて計ったり、ボクのお腹を触ったり、レントゲン撮影をしたり、超音波診察をしたりして下さいました。

何があったのか知りませんが、レントゲン撮影したフィルムは真っ白で、何も写っていなかったらしいです。それって、先生の失敗ではないのですか。獣医の先生は「しばらく預かり、診察します」と言われたそうで、それを聞いたお母さんは「手術することになれば、高額の医療費が必要になる」と銀行まで飛んで行ったそうです。ボクはこの家の年賀状にも名前が書いてある通り、まさしく田口家の一員ですが、御主人様の健康保険には入っていません。何でも、ペットは扶養家族の適用が受けられないということらしいです。

いろいろな検査の結果、獣医の先生が言うには「お腹の中に毛玉が詰まり、食欲不振になってしまった」との診断でした。

お腹に詰まった毛玉を糞と一緒にボクの身体の外に出してしまう魔法のお薬や、ボクが聞いても何や解らんようなお薬を貰ってお家に帰りました。

毛玉取りのお薬は、元看護婦のお母さんが楊子の頭に乗せて飲ませてくれます。

どうです、このお行儀のいいお手手】

お薬を飲んでいる時に暴れると「行儀が悪い」と怒られるので、前足を揃えて“おりこうさん”にしています。

 

ボクはペットではないので、人間共に抱っこされるのが大嫌いです。だけど、このようにつま先で頭を撫でてもらうのが大好きです。だんだん気持ちよくなって来ました。

後ろ足がこんな形になる時はリラックスしている証拠です。

もっとォ、もっとォ。あーあ、いい気持ちだぁ〜〜〜。

【もっとォ、もっとォ】

【もっとォ、もっとォ】

【もっとォ、もっとォ】

【もっとォ、もっとォ】

【あー、眠たくなってきた】

御主人様は今年の3月に会社を定年退職になり、今は子会社に出向で働いています。そうそう、7月博多出張中にお腹が痛くなり、高槻に戻ってから手術をしました。なんでも急性虫垂炎とかで、13日間の入院でした。その間禁酒禁煙だったそうで、「オレはいつでもタバコは止められるぞ」と豪語しています。ボクに言わせると、アイツははっきり言って阿呆ですね。

長男さんは2年前に大学を卒業し、情報処理の会社で東京勤務をしていましたが、昨年大阪勤務になりました。今年の9月に結婚されるそうです。ボクも結婚したいのですが、御主人様が許してくれません(号泣)。次男さんは今年大学を卒業し、産業機械部品メーカーの千葉営業所に勤務しています。

今年は梅雨明けが遅く、7月の終わりでした。8月に入ったとたんに蒸し暑い日が続き、この家の御主人様は帰宅するなりビールをおいしそうに飲む毎日です。ビールを飲みながら「小太ちん」とボクに話しかけて来ます。「小太ちん」はまだ許せるのですが、怒った時は「小太〜ぁ!」と名前を省略して呼び捨てです。あれは我慢が出来ません。「ボクは小太郎です」と叫びたくなります。仕返しに時々、足下を襲ってびっくりさせてやります。

暑い夏ですが、この家の皆さんはクーラー大好き人間なので、私も涼しく暮らしています。お陰で生まれてこの方「アセモ」に悩まされたことはありません。午後にはよく冷えたお部屋で、お母さんと一緒にお昼寝の毎日です。もう野生に戻るつもりは、毛頭ありません。

【小太郎だより】

拝啓ご無沙汰しましたが、ボクも益々元気です。飼われて以来今日までの、齧った柱の傷の跡、自慢じゃないが見せたいな。(御主人様、古過ぎませんか、この替え歌

後ろに見える柱の傷がボクの戦果

 

私のおもちゃ箱 目次  

我が家の小太郎 永遠の逃亡者    

小太ちゃん、安らかに